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妊娠中に取るべき栄養素と避けるべき食品

妊娠中は避けた方が良い食品

妊娠中に避けた方が良い食品は、一言で言うと加熱処理されていない食品です。
生で食べられるお肉や生ハム、ローストビーフなども避けた方が無難です。生肉や充分な加熱処理がされていないお肉は寄生虫トキソプラズマが付着している可能性が高いと言われています。妊娠中にトキソプラズマに感染すると赤ちゃんに先天性の障害が生じてしまう可能性があるので避けた方が良いと思います。
またこれは皆さんよくご存じだと思いますが、カフェインを多く含んだ飲み物もなるべく避けた方が良いでしょう。コーヒーよりも意外と紅茶の方がカフェインが多めなので気を付けてください。あとは食欲がない時につい栄養ドリンクに手を伸ばしがちですが、この栄養ドリンクにも多量のカフェインが含まれているので避けた方が良いと思います。そしてアルコールは絶対に避けましょう。

妊娠中に摂るべき食品

妊娠中は、特に安定期から後期に入ると妊娠中毒症に気をつけなければなりません。
カロリーを気にするのはもちろんですが、血糖値の上昇を抑えられる低GI食品といわれるものは積極的に摂っていきましょう。主食を白米から玄米に変えるだけでかなり血糖値の上昇は抑えされます。ただ玄米は消化に時間がかかるのでよく噛んで食べるようにして下さい。
また、葉酸は妊娠中に摂るべき栄養素ナンバーワンとも言われているくらい重要な栄養素です。野菜ですとブロッコリーに豊富に含まれているので積極的に食べるようにして下さい。
基本的にはタンパク質やビタミンミネラルなどバランスよく食べていれば問題ありませんので、あまり神経質になりすぎず暴飲暴食を避けて穏やかな食生活を送っていきましょう。


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